正しい、ゴールからの逆算
アスファルトに生えるキノコ。
最近はまってる、キノコ。
なめこ。
味噌汁。
夏休みなんてあるはずもなく、
お盆なんて存在するはずもなく、
最近のトレンド
8日後に迫ってきた
【研究発表】
今から一週間前に、研究の方向性が変わり(えっ)
実際、発狂しかけた(正確には、してた)けれども、
一晩で方向性を確立できた。
悩んでた時の図。
何十万というデータベースを見て、悩む。の図。
その時の大きな気づき。
【目的を考える】
を考える。ということ。
実際に起きた研究の方向転換
今、取り組んでいる研究内容。
正直、結構珍しいアプローチで研究を進めている。
普通、大学or大学院の研究は
「○○の課題を解決するために、△△のアプローチで、、、結果、、今後の課題」
というのが、パターン。
しかし、今行っている研究。
「□□のことにチャレンジしたら、世の中面白くなるんじゃないか?」
という切り口。
そんなんだから、4月から「できるか、できないか全く分からない」
超絶ワロタww みたいな課題にぶち当てられ、
失敗のパレードで何度も発狂した(ぷぎゃー)けど、
やっと欲しいデータは全て取れて、あとは材料をどう加工するか?
で、当初の目的のためにその材料を使う時、
「むむむっ。このアプローチ、世の中本当に面白くなるか?」
結論に至り、悩んだ挙句、方向性を転換することに。
方向転換先の研究は、すんごい簡単に言うと
「写真から、人の仲の良さを判別する」
というアプローチ。
初めて聞く人に、伝えるとなんのこっちゃ分からないけど、
毎日、ペッカペッカ光り続ける相方を引き連れまわして、実現を目指す。
方向転換したときの詳細決断
上記では、結構あっさりと書いているけど
方向転換する時は、本当に悩んだ。
材料(データベース)を取り続けるときも、当初のゴールに向けて日々考え続ける。
関連の研究を読んで、自分自身のアプローチの何が新しいのか?
常に探し続けて、形を作っていった。
でも、色々と調べているうちに実際に作り上げようとしてるものは、
別に今の研究で取り続けているデータではなくても、実現可能だった。
材料となるデータの構築が出来上がった時、一つの答えにぶつかる。
このままいくと、
「面白いものが出来ないだろう」
という答えに。
いや、正確に言うと
「ワクワクしないだろう」
ということが正しい。
新規性はあるし、普通に研究としては成り立つ。
でも、そこに対して自分自身ワクワクしなかった。
理由は、一つでただ
「□□の研究をしたら、世の中面白くなるんじゃないか?」
という当初の目的からずれていることに気づいたから。
目標と目的の違い
今回の方向性の決断は、良く自己啓発本に書いている
「目標からの逆算して、物事を実行する」
という流れからは外れている。
だって、目標を諦めて(?)違う目標を立てたから。
ただ、一つ大事なこと。
「目標は手段」
であること。
人は「目標」を達成する先に、何かの「目的」を持つ。
時には成長、時にはモテるため、などなど。
今回、研究を通して学んだことは
「世の中を面白くする」という超絶自己満な「ワクワク感」のために、
「研究目標」を設定しただけ。
だから、シンプルに研究の目標や方向性に悩んだ時に必要なことは
常に、自問自答を繰り返すこと。
「何の目的のために今、取り組んでいるのか?
壁(=目標)を乗り越えようとしているのか?
結果を叩き出そうとしているのか?」
って。
この自問自答から導き出されたもの(=目標)こそが、
正しい「ゴール(目的)からの逆算」と考える。
「目標」は「ゴールではなく、通過点」
であること。
勘違いをしてはいけないこと
「目標」と「目的」は常にリンクをしている。
「目的」というゴールに行きつくためには、「目標」という通過点が必須。
ゴールばかりを自問自答し続けては、具体的な航路を見失う。
常に、くどいくらい、両者を考え続ける必要性がある。
考え続けてしっかりと自分自身と向き合うこと。
時には、奮い立たせる必要性がある。
時には、認めてあげる必要性がある。
今まで築いてきたモノやコトを自らの意思で変えることは、
非常に勇気がいること。
ただ、自分が次に行くためには避けては通れない道。
変わらない(=目的)ために変わる(=目標)
いるま